生徒の区別
実際問題として生徒の「差別」というのはありませんでしたが、「区別」はありましたし、どの塾にも少なからずあろうかと思います。
具体的には同じ日の夜の授業(英語・数学・国語)で5つのクラスの授業があったとします。
授業は各クラス3コマ=1人の先生が教えられるコマ数も3コマになります。
当然、英語だったら英語で1人の先生が全てのクラスを教える事は不可能ですので、もう1人、別の英語の先生が教える事になります。
では、先生が2人いたら、誰がどのクラスを教えるのか?
先生の実力で決まります。
例外があるかもしれませんが、基本的にデキる先生は上位クラスを担当。
新人であったり、アルバイト講師であったり実力が無い先生は下位クラスを担当するのが一般的です。
実力のある先生が上のクラスを担当する理由は想像がつくかと思いますが、以下の通りです。
・実力が無い先生は知識的に・技術的に上のクラスが厳しいため下位クラスを担当する。
・上位クラスの成績や満足度が下がると色々な意味で困る。
etcが主な理由です。
同じ月謝なのにーと思うかもしれませんが、実力のある先生と実力が無い先生が一緒にいる場合は、どちらかが教えなければならないので、やむを得ないと言えばそれまでなのですが、大手進学塾の場合で余りにもヒドイ場合はクレームを言うべきでしょう。
先生を変えられる場合もありますし、先生が変えられなくても研修をしっかり行う等の改善策が提案されることがあります。
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